バブルというか過熱というか [売買]
火災保険の取り扱いが最長10年になる話がちょっと前に出てまして(⇒記事)、30年や35年の住宅ローンを組んでいる人が駆け込みで10年超の長期保険に入りなおす動きがありそうです。
実際に保険会社の担当が言うには入りなおす動きはあるようで好調のようですが、新規で購入した人の件数が全然伸びずにどうしてなんだろう?とのことだったので以下の説明をしました。
ある文京区のマンション(5000万円超)が売りに出まして、1日のみの内覧日が設定されその日に12組のお客さんが内覧し、そのうち6組が購入の申し込みを入れました。
たまたま私のお客さんが買うことができましたが、ここまで過熱しているとお客さんも大変ですが保険会社も泣きが入ります。
先日は7000万円超のマンションで先着順ではなく一通り申し込みを集めてから売主が選んで決めるというルールの元、全額現金のお客さんが選ばれて買うことができましたが、これはこれで大変な話です。
文京区に限った話かはわかりませんが、完全に需要と供給のバランスが崩れており供給がない以上新規の火災保険の契約が生まれるはずもなく、上の2案件だけでも購入を本気で考えてた人は20人近くいるわけですが購入できたのは2人だけ、火災保険も2件出て終わりですね。
という話をしたら深いため息をついてました(笑
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